ちやま式Blog

ちょっと変わったごく普通の青年"ちやま"が書きたいことを書きたいだけ載せている場所です(普通とは)。(本ブログに貼り付けられているAmazonリンクは、Amazonアソシエイトを利用しています。)

影modを導入したマイクラ(準バニラ)が快適に遊べる自作PCを考えてみる。

みなさん、Minecraft楽しんでますか?様々なブロックを駆使して自分だけの世界を作り上げるすばらしいゲームですね。

ところでみなさんはこんなことを思ったことはないでしょうか?

「もっときれいな世界で遊びたい」

方法はあります。通称影modといわれるものです。

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これらの画像は、私が建設した駅を、影modを適用した上で撮影したものです。これを見て、「わたしも影mod入れたい!」と思った方も多いでしょう。今回は影modを導入したうえでサクサク遊べるPCについて考えてみたいと思います。

はじめに言っておきますが、今回は

他のmodは入れない

また、今回はMinecraftのバージョンが1.7.10以上の場合に限定して話を進めていきます。

 

CPU

 

影modを入れて遊ぶだけなら、CPUはCore i3程度でも構いません。ゲームにおいて重要なのはCPUではなくGPUです。他にも大規模なmodを導入するならCore i5以上をオススメします。(Kabylake発売により、情報を更新しました。)

 

 

メモリ

 

メモリは8GB以上で。「マイクラをするときは他のソフトを一切起動しない」というなら4GBでもいいですが、安定した動作のためにも8GB以上積んでおきましょう。

 

GPU(←ここ重要)

ここがゲームをする上で1番大事です。まず言っておかないといけないことが1つ。

マイクラをするならGeForceは選んではいけない

ということです。他の多くのゲームではGeForceが推奨されることが多いですが、マイクラに関してはGeForceではなくRadeonを選ぶべきです。その理由は

GeForceでは本来の性能の1/3以下しか出ないから

多くのPCゲームがDirectXというもので動作する中、MinecraftOpenGLというもので動作する珍しいゲームです。(OpenGLはCADなどで使われる)それ自体は別に問題ではないのですが、問題なのはGeForceOpenGLに対して凶悪なリミッターが設けられているということ。このせいで、GeForceでは本来の性能の1/3以下しか出ないということになっているのです。それに対してRadeonにはそういった制限はありません。Minecraftをする際にRadeonが勧められるのはこういう理由なのです。

というわけで 

 

影modだけならこれだと思います。個人的にはRX460でも充分だと思います(私が使ってるRadeon HD5770でも大規模mod導入下で60fps出るから)が、使用する影modによっても違ってくるので、予算が潤沢にあるなら上位のRX470やRX480でもいいと思います。その場合はCPUも上位のものにする必要がありますが。私が使っている「KUDA Sheders v5 High」や「Chocapic13's Sheders v5 High」という影modならRX460でも充分です。

 

ストレージ

525GB MX300 SATA 2.5

525GB MX300 SATA 2.5" SSD

 

 

データの読み込みを早くするために、ストレージにはSSDかいいでしょう。動画や写真などを大量に保存される方ならHDDを追加した方がいいと思います。

 

マザーボード 

ASRock Intel H270チップセット搭載 Mini-ITXマザーボード H270M-ITX/ac

ASRock Intel H270チップセット搭載 Mini-ITXマザーボード H270M-ITX/ac

 

 現在の日本の一般的な家庭では、PCのために広いスペースを用意するのが難しいと思います。なので、mini-ITXという小さいものを推します。「スペース余ってるわ!」という方や、「他にも色んなパーツを取り付ける」という方は、ATXマザーをお求めください。

 

ケース

 

mini-ITXのマザーを使うなら当然それに対応した小型のケースが必要です。こちらは、拡張性も高く、大型のファンが標準搭載されているので結構オススメです。

 

電源

玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS GOLD 500W ATX電源 KRPW-GT500W/90+
 

 

ケースの中をごちゃごちゃさせないためにも、電源はプラグインタイプをオススメします。こちらは80PLUS GOLD認定を受けているので、電力効率も優れていて、電気代にも優しいです。

 

OS

 

OSは最新のWindows 10です。RadeonWindows 10において本領を発揮するので、特別な理由がない限りは10にした方がいいと思います。

 

 

 

 

以上、影modを導入した上でサクサクマイクラができる自作PCの模索でした。ではまた〜

普段使いに最適な自作PCを考えてみる

みなさんはPCをどのような用途で使っていますか?ネットサーフィン?ネットショッピング?YouTubeニコニコ動画の視聴だけ?ならChromebookや格安Androidタブレットでも買ってください。

とはいえOfficeで作業をしたり、Blu-rayで映画を視聴したり、iTunesで音楽を管理したり、まだまだPCでやることはたくさんあると思います。企業に就職すればPCを使った作業は当たり前のように行わなければならないでしょう。そんなとき、家に置くPCはどんなものが良いのでしょう?タイトルからも察しの通り、やはり私は自作PCを推します。

 

・まず「普段使い」の定義から

普段使いのPCで行う作業とはどんなものがあるでしょうか?PCを選ぶ上で用途の把握は非常に重要です。自作だろうがメーカー製だろうが。そこで思いつく限り「普段使い」と認められそうな用途を挙げてみました。

 

・ネットサーフィン

・ネットショッピング

動画共有サイトで動画視聴

・CDやDVDやBlu-rayの視聴

・Officeを使った作業

・音楽の管理

 

こんなところでしょうか。人によっては「動画編集や音楽制作なども普段使いのうちだろ!」と言う方もおられるでしょうが、一般的ではないのでここでは省きます。

 

次に

・どんなパーツが必要なのか

さて、上記の用途から必要だと考えられるのは

 

・高い再生支援機能を有するCPU

・複数のソフトを処理するための余裕のあるメモリ容量

・多くのデータを保存するためのストレージ容量

 

といったところでしょうか。PCに詳しくない人には何のことかさっぱりだと思いますが、なんとか誘導しますのでついてきてください。

 

CPU(コンピュータの脳)

やっぱりAMDでしょ

AMD?何それ美味しいの?」という方もいると思うので軽く説明。AMDIntelと肩を並べるPC向けCPUメーカーです。日本ではIntelの方がシェアが大きいので自作er以外の人で知っている人は少ないように思います。今回はAMDが販売するAシリーズAPUを取り上げます。内蔵グラフィックス性能が高く、再生支援機能が優れていることで有名です。また、大人気PCゲーム「Minecraft」をプレイする人にもAMDはオススメです。今回取り挙げるのはこちら

 

AMD A10-7860Kです。約1万円ながら、仕事や動画再生、軽いゲームにも応える優れたAPUです。競合するIntel Core i3シリーズより安いのも特徴です。また、Kモデルということで、冷却面をしっかりしてやればオーバークロックでさらなる性能アップも見込めます。

 

お次はメモリ

 

メモリはよく作業机に例えられますね。容量が大きいほど複数のソフトを同時に使用できます。最低でも8GBがいいでしょう。APUの内蔵グラフィックスの性能を最大限まで引き出すには高周波数のメモリが必要です。最新のDDR4なら2133MHz以上が標準なのですが、DDR3では1600MHzが標準だったので、DDR3で2133MHzのものをとなると少しお高くついてしまいます。

 

マザーボード

ASRock AMD A88Xチップセット搭載 Mini-ITXマザーボード A88M-ITX/ac R2.0

ASRock AMD A88Xチップセット搭載 Mini-ITXマザーボード A88M-ITX/ac R2.0

 

 

PCパーツは全てマザーボードに繋がります。こちらはAMDのA88Xチップセットを搭載したmini-ITX規格のマザーボードです。小型ながらも無線LAN機能を内蔵し、普段使いには最適なマザーだと思います。そのせいか少しお高めですね。

 

ストレージ

525GB MX300 SATA 2.5

525GB MX300 SATA 2.5" SSD

 

 

データを保存するのはHDDより高速なSSDが良いでしょう。容量あたりの価格はHDDに劣りますが、それにまさる速度、静音性、省エネを実現し、持ち帰った仕事からちょっとした調べ物まで全てを快適にしてくれます。PCの遅さの原因はHDDということが多いです。ここでは250GBのものを紹介していますが、足りないと思う方は、もっと容量の大きいものを選んでください。予算が足りないという方は、外付けHDDを後から追加購入すれば、容易に容量を増やすことができます。

 

ケース

 

前面に200mmの大型ファンを搭載しているmini-ITXマザー用のケースです。HDDとSSDを計4個まで、標準的なATX電源や、285mmまでのグラフィックスカードを取り付けられるなど、拡張性も高くオススメです。

 

電源

玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS GOLD 500W ATX電源 KRPW-GT500W/90+
 

 

優れた電力効率を有する80PLUS GOLD認定を受けた500W電源です。必要に応じて電源ケーブルを追加するタイプなので、ケースの中が使わないケーブルでゴチャゴチャにならずに済むところも好印象ですね。

 

OS

 

さて、最後はおなじみWindows。メーカーのPCなら最初から入っていますが、自作するときは自分で買ってインストールしないといけません。もしお仕事などで会社のサーバーなどと繋げたりするなら、ワンランク上のWindows 10 Proをオススメします。

 

 

 

 

 

 

以上。私がぼんやりと考えた普段使い用のPC構成です。「こんなのもいいんじゃない?」などの意見がありましたら、コメントに書いてくださいね。また、自作PCのことで相談がありましたら、TwitterのDMでご相談ください。

ID:@chiyamax1

ではでは〜

現状で理想のPCスペックを考え直してみる。Intel編

また暫く更新していなくてすみませぬ。めんどくs(ry

 

というわけで、今回は以前やった理想のPCスペック構想をもう一回やりたいと思います。前回のはあまりにもざっくりしすぎていましたからね。あくまで構成を考えるだけです。実際には作りません。(だってお金がないんだもの)

以前の記事はこちらから。↓

chiyamax.hatenablog.com

はじめに用途をもう一度おさらいしておきましょう。

仮想マシンで学校の課題をやる

DTM

Minecraft

・WoT

・ゲーム実況生配信

・動画編集(ゆっくりムービーメーカー3、AviUtl)

・艦これ

・Officeを使って色々作成

・ネットサーフィン

iTunesで音楽とバックアップの管理

 

なんとなく負荷が大きそうな順に書いてみました。iTunesはよくフリーズするのですが、そこまで重くないはずなので下の方に。DTM仮想マシンが1番マシンスペックを要求するはずなので、そこを基準にしていきましょう。基準には以下のサイトを参考にしました。↓

 niconico-toolbox.blog.jp

 簡単に言えば、

OSは64bit版のWindows 7以降

CPUは4コア以上&2.4GHz以上のIntel Core i5以上

メモリは8GB以上

ディスプレイ解像度はフルHD以上

データ保存用のHDDは500GB以上

起動ディスクにSSD

ざっとこんな感じ。

さて、これを基準にパーツを選定していきましょう。ちなみに、今回のコンセプトは

「コンパクト&割と高性能」

です。曖昧すぎるって?はは、気にするな。

 

OS

 

Proにした理由は特にないのですが、Proって響き、いいよね。

  

マザーボード

 

 

今のメイン機が結構大きいので、今回はなるべくコンパクト志向でいこうと思い、こちらを選択。OCもしないのでZ170は選択肢から外しました。

 

CPU

 

4コア&2.4GHz以上、さらにOCしない上で手頃なものといえばこれしかないでしょう。

 

GPU

ASUSTek AMD Radeon RX 480搭載ビデオカード  メモリ8GB RX480-8G

ASUSTek AMD Radeon RX 480搭載ビデオカード メモリ8GB RX480-8G

 

 

そこそこの性能を、ということでグラボはRadeon RX480を選択。Windows 10を使う予定&MinecraftをプレイするのでGeForceは論外です。別にGeForceがダメというわけではないのでそこは勘違いなさらないよう。

 

RAM

 

今は8GBしか積んでいませんが、どうせなので16GB積んでおきましょう。MinecraftRAMDiskに載せ始めてからメモリ容量が若干不安なので。

 

SSD

 

今から買うならやっぱりNVMe対応のM.2。そしてそこそこの容量でそこそこ安いのをと考えるとこちらになりました。

 

ケース

 

mini-ITX対応でそこそこの拡張性があるケースということでこちら。SFX、SFX-L電源が搭載できるとのことです。

 

電源

 

80PLUS PLATINUM基準を満たしているセミプラグインタイプの電源です。玄人志向ということで製品保証はありません。

 

ディスプレイ

 

3万円代ながらゲーミング仕様というコスパの高い4Kのディスプレイです。これ以上予算を上げないためにもこれで我慢。

 

合計

いや〜、恐ろしいですね。これなら13インチMacBook Proに走るかもしれない。そしてこれだけの金が貯まる頃には新しいのが出ているんだろうなぁ…。

なにはともあれ1つゴールができたので、とりあえずここを目指して貯金しましょう。ではまたいつか。

いじめ ー悪魔ー

いじめ、それは日本のみならず世界中の学校で問題になっている。むしろいじめが無い学校を探す方が難しいだろう。複数人で行う集団的ないじめは1対1よりはるかにタチが悪い。皆で口裏を合わせてやってなどいないと言い、時には「◯◯が□□したから」、「◯◯は□□だから」などと、まるで虐められた側が悪いような言い方をする輩もいる。

 

私も過去に虐められた経験がある。主な理由は、「ひつじのショーンのモノマネがウザかったから」なんてしょうもない、なんてくだらない理由だろうか。殴る蹴るなどの暴行を1ヶ月ほど受け、我慢ならなくなった私は、学校生活アンケートに書き、教師に相談した。その教師はきちんといじめっ子達を叱ってくれた。おかげでその後大ごとになるようなことはなくなったが、私はそのときの教師の私に対する発言を今でも忘れていない。

 

「せやけどな、◯◯(私の名前)も□□達が嫌がることしたんやから。そこは反省しなさい」

 

今でこそ遅めの反抗期が到来し大人に言いたい放題言っている私だが、当時は大人に歯向かうことを考えられず「はい」と言うしかなかった。

今考えてみると、とんでもないことだ。いじめっ子を叱っておきながら、虐められた方を非難した。つまり、「お前は虐められてもしょうがなかった」ということだ。いじめっ子の行動を肯定しているのと同じではないか。いじめがあることを知っていながら知らないふりを突き通す救いようのないバカよりはマシだが。

 

やつらは自分を正しいと信じて疑わない。みんなが賛同していることが正しいと信じ、自分たちがやっていることはみんなが望んでいることだから正しいのだと主張する。野良犬が汚いドブに落ちるといっせいに袋叩きにしてしまう、まわりの意見に逆らって野良犬を助けようとする勇気ある者さえ民意の圧力で従わせる。そんな善良な一般市民だ。自分より弱いマイノリティの人間を吊し上げることを人生の楽しみとしている善良な一般市民だ。

 

冗談じゃない。俺はやつらを絶対に許さない。

新型MacBook Proが既存のThunderbolt 3周辺機器に対応していない現実

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新型MacBook Proの売りの1つでもある、高速データ転送が可能なハイエンド規格"Thunderbolt 3"。理論値で最大40Gbpsにまで到達し、個人向けの規格としてはほぼ最速といってもいい規格ですが、今回の新型MacBook Proに搭載されているThunderbolt 3ポートでは、一部のサードパーティ製品に対応していないことが明らかになりました。

周辺機器を販売するPlugableによりますと、同社のThunderbolt 3製品に搭載されている第1世代チップセットが、MacBook Proに搭載されている第2世代のものと互換性がないため使用できないとのこと。当面はWindows専用として販売するようです。

 

MacBook Proで使うサードパーティ製のThunderbolt 3周辺機器は、Apple Storeで探した方が良さそうですね。ちなみに、ケーブル自体にはチップセットは載っていないので問題なく使用できます。

なぜ新型MacBook ProにはSDカードスロットが無いのにヘッドフォンジャックがあるのか


新型MacBook Proでは殆どの旧ポートが廃止され、USB-C/Thunderbolt 3とヘッドフォンジャックのみに置き換わりました。しかし、ここで疑問を持つ人もいるでしょう。

「なぜヘッドフォンジャックがあるのにSDカードスロットが無いんだ?」

iPhone 7では時代遅れの規格として廃止に追い込まれたヘッドフォンジャックが搭載され、それ以上に重宝するであろうSDカードスロットが廃止されたことに対して、納得いかないと感じたカメラマンの方もいるはず。

これに対して、Appleのワールドワイドマーケティング担当上級副社長のフィリップ・シラー氏は次のように回答しています。

「幾つかの理由があります。ひとつには、SDスロットは少々厄介な存在なのです。もし、SDカードにこだわるなら、高速で使い勝手がよく、SDもCompact Flashも使えるUSB接続のカードリーダーがあります。
一般のカメラの多くにSDが採用されていますが、ユーザーはSDなしで使うことができるので、私たちはSDを取り除きました。これは一種のトレードオフでした。今、多くのカメラが非常に便利なワイヤレス転送に対応しています。そこで私たちは、ワイヤレス転送とするか、必要であればアダプタで物理的に接続できるようにしました。」

つまり、ワイヤレスでデータをやり取りできるカメラやSDカードが増えた今、わざわざ低速なSDカードを用いる必要がなくなったということです。

また、ヘッドフォンジャックを残したことは矛盾するのでは?という質問に対しては以下のように回答しています。

「まったく矛盾していません。MacBook Proはプロ用のマシンです。もし、イヤホンジャックが必要性もなく存在していたら、ワイヤレスこそが解決策だと思います。
しかし、多くの(MacBook Proの)ユーザーが、スタジオモニターやアンプ、プロ用のオーディオ機器を組み合わせて使っており、それらの多くはワイヤレスに対応していないため、3.5mmのイヤホンジャックが必要なのです。」

つまり、ヘッドフォンジャックはまだまだ必要とされている存在ということですね。言われてみればワイヤレス対応のオーディオインターフェースとかって殆ど見かけませんもんね。

SDカードの廃止とヘッドフォンジャックの存続にはこんな裏があったんですね。Appleはこれからも不必要だと判断した規格は廃止していくと思いますが、一言に「間違っている」と喚きたてるのは賢明ではないかもしれませんね。

引用元
www.independent.co.uk