理想のPCスペックを考え直してみる。AMD編
またまた暫く更新していなくてすみませぬ。
というわけで、今回は以前やった理想のPCスペック構想をもう一回やりたいと思います。今回はAMD編です。AMDから期待の星、Ryzenがリリースされたことですし、一度頭の中で組んでみようと思います。例によって、構成を考えるだけです。実際には作りません。(だってお金がないんだもの)
以前の記事はこちらから。↓
chiyamax.hatenablog.com
chiyamax.hatenablog.com
今回のコンセプトも、前回と同じく、
「コンパクト&割と高性能」
です。曖昧すぎるって?はは、気にするな。
OS
Microsoft Windows 10 Pro Anniversary Update適用版 32bit/64bit 日本語版 (最新)|USBフラッシュドライブ
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2016/10/07
- メディア: CD-ROM
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前回に引き続きPro版を選択。アップデートを任意のタイミングに変更できるのが個人的に最大の魅力かなあと。
ASRock AMD B350チップセット搭載 ATXマザーボード AB350M Pro4
- 出版社/メーカー: ASROCK
- 発売日: 2017/04/05
- メディア: Personal Computers
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マザーはASRockのAB350M Pro4を選択。ミドルレンジのmicroATXマザーとしては珍しく、VRM電源フェーズを9フェーズも搭載しています。Ryzenでは何かと消費電力を食うようなので、コンパクトなマシンで安定してOCを楽しみたいという方にオススメです。まあ、私の場合はOCはせずにただの保険のようなものです。本音を言えば、SilverStoneさんとこのSST-ML08Bというmini-ITX対応ケースでヒャッハーしたいところなのですが、この記事を書いている時点ではAM4ソケット対応&高さが58mm以下という条件をクリアしているCPUクーラーが存在しないので、しばらく様子見です。
CPU
AMD CPU Ryzen7 1700 with WraithSpire 95W cooler AM4 YD1700BBAEBOX
- 出版社/メーカー: AMD
- 発売日: 2017/03/03
- メディア: Personal Computers
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Ryzen 7シリーズの中では1番安価な1700。お手軽OCで簡単に1800Xに並ぶことのできるある意味扱いやすいCPUです。CPUクーラーも、LED付きのWraith Spireが付属してくるのが魅力です。Ryzenに付属するCPUクーラーは、全モデルがOC対応ということもあって、Intel CPU付属のCPUクーラーよりかなり優秀な冷却性能を誇ります。よほどこだわりがない限りはリテールのもので充分でしょう。
GPU
GIGABYTE ビデオカードRadeon RX580搭載 GV-RX580AORUS-8GD
- 出版社/メーカー: 日本ギガバイト
- 発売日: 2017/04/18
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クロックが若干上がっただけで補助電源が6ピンから8ピンに増えてしまったRadeon RX580をチョイス。でもAMD信者である私の本命はこの先出るRadeon RX Vegaなので、リリースされたらここは書き換えます。
RAM
CORSAIR DDR4 メモリモジュール VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚キット CMK16GX4M2A2666C16
- 出版社/メーカー: Corsair
- 発売日: 2015/08/01
- メディア: Personal Computers
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メモリはRyzenが公式サポートする上限のDDR4 2667MHzに1番近いCorsairの2666MHz 16GBのものを選びました。Ryzenはメモリの性能がパフォーマンスに直に繋がるのでなるべく良いのを選ぶと良いでしょう。
SSD
Crucial [Micron製] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 525GB ( 3D TLC NAND /SATA 6Gbps /3年保証 )国内正規品 CT525MX300SSD1/JP
- 出版社/メーカー: Crucial
- 発売日: 2017/04/04
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SSDはどんどんNVMe M.2にシフトしてきているけれど、そんなに速くなくてもいいし、高いし、発熱も怖いので、私はいつもSATA接続のものを選んでしまいます。MX300は自作ユーザーからの信頼も厚く、良いSSDだと思います。
ケース
ENERMAX アルミ製ミニタワーPCケース STEELWING ECB2010RB レッドLED
- 出版社/メーカー: ENERMAX
- 発売日: 2016/12/16
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microATX、mini-ITXに対応した小型ケースです。一見するとゴツゴツして大きそうに見えますが、実は今私が使ってるミドルタワーよりも小さい387x176x300という驚きのサイズ。フルサイズのビデオカードも楽に入ります。ただ、電源がSFX/SFX-Lのみ対応というところと、追加できるファンが3.5インチストレージの取り付け位置と排他利用となっている点です。簡易水冷クーラーを使おうと思っている方は、ストレージの配置と相談した方がいいでしょう。
電源
CORSAIR 600W SFX電源ユニット 80PLUS GOLD認証取得 1系統 SFシリーズ SF600
- 出版社/メーカー: Corsair
- 発売日: 2016/05/14
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SFX規格の80Plus Gold認定を受けているCorsairの600W電源です。小型マシンでは嬉しいモジュラー式となているので、ケースの中がスッキリしますね。一応8ピンx2を要求するビデオカードにも対応できそうです。
ディスプレイ
LG ゲーミング モニター 29UM69G-B 29インチ/21:9 ウルトラワイド/IPS非光沢/5ms(1ms MBR)/スピーカー/USB Type-C・DisplayPort・HDMI
- 出版社/メーカー: LG Electronics Japan
- 発売日: 2017/04/28
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LG製のウルトラワイドゲーミングモニターです。一般の人にはウルトラワイドモニターはあまり馴染みがないかもしれませんが、フルHDと比べて横方向に広いので、圧倒的に作業しやすい大きさなのです。あと、私の作業スペースは狭いので、上位の34インチモデルは多分置けません(涙)
いかがだったでしょうか?Ryzenの成功でAMDもかつての賑やかさを取り戻しつつあります。これを機にみなさんもRyzenで1台組んでみてはいかがでしょうか!!!以上、ちやまでした。